楽器が響かなくなる!?(本当にびびった…) 

今日はよく集中して練習できましたよ~

音階練習がガッツリできまして♪
しかも調子もよかったです☆

4の指が苦手なんですが、今日はしっかり押さえられまして、なんだか気分がよかったです

そしてホルベルクの練習を始めると
なんと集団レッスンをお願いしている弦トレーナーが練習室にやってきまして(驚

火曜日はオペラの歌の稽古があるのですが、弦トレーナーはキャストとして参加しているんですね(今の専門は歌のようです)

だから、練習室に訪れるのは珍しくはないのですが、やっぱりビックリしまして

入ってくるなり、第一声が
「どう?上手くなった?」

実は顧問の教授と弦トレーナーは親子でして…
親子揃って言うことが一緒なんですね(笑

「上手くなった?」

ストレート過ぎじゃありません…?(笑


すると、私のところまでやってきて
「楽器かして」と言われたので渡すと

ヴァイオリンを横から見て駒を動かし始めたんですね

ビックリして「えっ?ずれてますか!?」と聞くと

「そろそろ根性(駒)が曲がってきた頃かな~と思って」と言われ
ちょくちょく確認して、真っ直ぐになるようにしていたんですけどね…(汗


チューニングをしなおした後、いろいろと和音を弾きだしたんですね

そこで衝撃的な一言…
「なんか篭ってるね」

頭を鈍器で殴られたかのようなショックを受けまして(大げさすぎますけど、でも本当にショックでした)
楽器を受け取ると、他のメンバーの楽器も調整してくれて

弦トレーナーが弾いた自分の楽器の音と、他の楽器の音を聞き比べると
たしかに篭ったような…華やかさに欠ける音だったんですね
自分の楽器の音を、第三者の立場で聞くことなんてほとんど無いですからね…


「すごいショックです…どうして篭るんですか…?」と聞くと

「ん~…ちゃんとガツガツ弾いてないでしょ?」と言われ
「練習ならたくさんしてますよ!?」と反論すると

「ちゃんと鳴らすことしてあげないと、鳴らなくなるよ?」



ようするに、私たちの楽器は最近作られた楽器なので
よく鳴らしてあげないと、響かなくなるそうなんです…

フルートでも、真新しい楽器より、よく吹き込まれた古い楽器のほうが音の伸びが違うんですね

まさか弦楽器でもそんなことがあるなんて…
(よく考えたら、むしろ弦楽器ほどそういうことがあると思うんですがね…)

「鳴らすって具体的にどうすればいいんですか…?大きい音で弾くんですか?」と質問をしまして

答えをまとめると、
チューニングを終えたら、まず駒近くで何度もロングトーンをする(響かせるように)。
次にオクターブの和音を、同じように弾く(例えばG線の開放とD線の3)。
そして、3度や5度の和音を、同じように弾く。
最後にハイポジションのところをよく弾いてあげると…

あら不思議…
一通り弦トレーナーに音出ししてもらった私の楽器は
なんだか胸のモヤモヤが晴れたかのように、よく鳴りまして
音質が向上したんですね…

「ガツガツ弾かないと響かなく鳴っちゃうよ?楽器がちょっと可哀想なことになってる」
と言われ、もう本当にショックでした

この言葉が忘れられなくて、弦トレーナーが稽古に行った後は
ホルベルクをガツガツ弾きまして

音程とかが気になって、「楽器を鳴らす」ことを怠ってしまったために
篭った音になってしまいまして…


でも、私みたいに学校で周りを気にせず音が出せる環境があれば良いですけど
家で金属ミュートをつけて練習するときは、出来ないですもんね…

やっぱり家で閉じこもって練習するよりは、出来るだけいい環境で音を鳴らしてあげた方が
楽器のためになるんですね…

弦トレーナーに「うん。この楽器は大丈夫」と言われたコンマスの楽器でさえ
「ちゃんんと鳴らせば、音が変わってくるよ」と言われたんですから
毎日やろう。うん。



ちゃんと愛情を込めてあげれば、楽器も答えてくれるんですね…
ヴァイオリンってけなげな奴です…


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