高価な弓で弾いてみた… 

今日はトレーナーのレッスンとオペラのオケ練があったのですが
とりあえず、レッスンのことだけ書きますね(長ぁ~くなってしまうので…)

昨日は20:00過ぎまで練習していたので、帰るとき駐輪場のどこに自転車が止まっているか分からなくなってしまい…
さらに、昨夜は震えてしまうほど寒かったので、自転車を探すのを諦めて歩いて帰ったんですね

なので今日も学校まで歩いていきました(小一時間ほど…)

9:30に学校に着きまして、一人で楽器保管部屋からレッスン部屋へ
全員分の譜面台やら楽器やら楽譜やらを運びました
非常に疲れたんですが、寒かったので丁度よかったです!
体が温かくなりました☆
10:00に全てのセッティングが終わりまして、一人で基礎練習していました

20分後にコンマスがやってきまして、それから他のメンバーが来るの待っていたんですが
10:30を過ぎても誰も来ず、トレーナーも来ず(トレーナーは忙しい方でいつも時間ギリギリに来ることが多いので、そんなに気にしてませんでしたが)

「……なんで誰も来ないの…?」とコンマスに聞いてみると
「遅いですね~みんな11:00に来るんじゃないんですか?」との返事が…
「は?レッスンって10:30からじゃないの…?」とちょっと怒りをぶつけてみますと
「レッスンは11:00からですよ」

てっきり10:30にレッスンが始まるかと思っていて
コンマスはとんだとばっちりを受けていました(笑

私…ある一部分では“恐い先輩”で通ってますから(爆

11:00になるとトレーナーもやって来まして、レッスンが始まりました
実を言うと、8日の本番はトレーナーも一緒に出演することになっていまして
当初はヴィオラでチェロパートを弾く予定だったのですが(チェロが一人しかおらず編成が足りないため)
一人しかいないチェロの後輩が骨折してしまいまして(汗
とんでもないハプニングに見舞われたのですね…
なので、トレーナーがチェロを弾くことになりました(驚

トレーナーは5歳からヴァイオリンを始めて
中学、高校でヴィオラ・コントラバスを弾いていたという、オールマイティーな方でが(専門は歌です)
チェロはほんのちょっとしか弾いたことがないそうで、今日のレッスンは
レッスンと言うよりは合奏と言う感じでした

しかしながら、さすがトレーナー…
チェロ弾いていましたよ!普通に弾いていました

レッスン中にトレーナーが
「このチェロあんまり鳴らしてあげてないでしょ?」と聞かれ
やっぱりそういうのって音で分かっちゃうもんなんだなぁと思いました
ガリガリ弾いてあげないと、どんなに良い弦張っても、どんなにテクニック磨いても
楽器本体から出る音がこもってたら台無しなんですね

レッスンが終わった後、トレーナーが
2ndヴァイオリンの後輩に見本を聞かせようと、その後輩の楽器を弾くと
「なんか反応鈍いね…松脂のつけ過ぎか?」と仰りまして
「松脂って塗りすぎると音が出なくなるの知ってる?塗れば塗るほど音が出ると思ってた?」と聞かれ
正直そこまで考えてなかったので、私の弓は松脂を付け過ぎていないかを確認してもらいました
松脂は大丈夫だそうなので「まだ音…こもってますか?」と聞くと(過去記事参照)
「ちゃんと大きい音で弾いている?」と聞かれ
あれから気をつけて弾いていると答えると
いろいろ和音やらハイポジションやらを弾いて、一言
「うん。なんか鳴りそうな感じがしてきたね」
まぁつまり、楽器が響くようになったかはまだ微妙なところだけど、この間よりはずっと良くなったということです

しかし…ガツガツ弾いて楽器が響くようにするにあたって問題が…
曲中でもフォルテで弾くところや激しいところでは、弦に弓のスティック部分が当たって傷が付くんですね(汗
そのことを相談すると「あぁ…確かに弓が弱いからね。…この弓使ってみる?たぶんかなりガツガツ弾けるよ」といわれ、トレーナーの弓を使ってホルベルクの最後の部分を弾いてみると

かなり…驚きました。
凄い大きい音が出るし
そんなに強く張っていないのに、かなりの圧力をかけても弦にスティック部分が当たらないし
まだまだ大きく弾ける気がしました!!

それに何より音が変わりました!
張りのあるしっかりした音色に変わりました♪

「すごい良い音になったね。ヴァイオリンは本体より弓を変えたほうが良い音になるよ」とのこと…

あれですね…弓が強いと楽に大きい音が出せるので、ダイナミクス(音の強弱)が豊かになりますね
本体はちゃんと鳴らしてあげれば響くようになって、後はその響き具合や楽器の性格に合わせて弦を選んであげればよくて
でも弓は本体みたいに何かしてあげられることって少ないですものね…
松脂くらい?あとは銀線の種類で重さを変えられること出来ますけど

弓って大切なんだなぁ…
でも弓を替えるとなると、相当なお金かかりますし
それに、もっと弾けるようになってからでもいい気がします
弾けないうちに物ばかり良くしても楽器が可哀想かな?って…
そういう思いがあるので「どれくらい弾けるようになれば、弓とか替えてもいいと思いますか?」と質問すると
返ってきた答えは…
「替えたいと思ったとき!!」

……そりゃそうだ!!!

私は…まだ全然替えようだなんて思いません
折れるくらい練習して上達したら考えます(笑

トレーナーにいつも言われることは
「楽器壊すぐらい弾いていいよ。大丈夫。壊れても修理できるから!!」
それくらい大きな音で弾きなさいって事なんですけどね(笑


そうそう…そのトレーナーの弓
「その弓一本で、そのヴァイオリンセット4台は買えるよ」と言われ
相当ビビリました(汗

「え…じゃぁ…40万くらい…?」


今日は40万の弓弾いちゃいましたよ~
貴重な経験でした!!

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Comments

弓の不思議

初めて拝見しました。
長くても読むのが苦にならない(つまりニュアンスを正確に感じ取れる)とても良い文章です。
私は2台の楽器と4本の弓と6種類ぐらいの弦をいろいろ組合せを替えつつ練習してみていますが、その度にいろいろ大きく変わるので驚いてばかりです。
ところが先日サルトリという有名な弓を持っている人からちょっと借りて自分の楽器を弾いてみたら、全く別の楽器のように鳴るので、ころげ落ちそうになるくらいに驚きました。
やはりこの世界は切りがないようです。
ではでは。

Re: 弓の不思議

ひらりんさんコメントありがとうございます!!
> 長くても読むのが苦にならない(つまりニュアンスを正確に感じ取れる)とても良い文章です。
本当ですかー!?正直、文章長すぎて読みにくいかな~と思ってたんですけど、安心しました。
あれもこれも書こうと思っていると、本当に長くなってしまって、これでも端折って書いているんです(苦

> 私は2台の楽器と4本の弓と6種類ぐらいの弦をいろいろ組合せを替えつつ練習してみていますが、その度にいろいろ大きく変わるので驚いてばかりです。
すごい!!一体何通りあるんでしょう…(汗
やっぱりお気に入りの組み合わせとかあるんでしょうか?音探しが楽しみですね☆

> ところが先日サルトリという有名な弓を持っている人からちょっと借りて自分の楽器を弾いてみたら、全く別の楽器のように鳴るので、ころげ落ちそうになるくらいに驚きました。
サルトリですか!私はアルシェくらいしか知らないですけど、弓の力は偉大ですね!!

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